あなたはじゅんさいをご存じですか?
「じゅんさいって聞いたことあるけど…」「旅館へ行ったときに食べた事がある…」
など、日常的には珍しい植物なのかもしれません。
じゅんさいは、自然豊かな綺麗な淡水の沼地で育ち、葉を覆う透明なプルプルのゼリー状のぬめりが特徴の植物です。ツルッとした喉ごしとプリプリとした食感から珍重されていて、古くから料亭などで高級食材として食されてきました。
じゅんさいは昔は日本全国で採集できましたが、自然豊かな清流でしか育たないため、希少食材と言われており、現在では秋田県が全国の約90%の収穫量を誇っています。